遠州鉄道 30形ついにラストラン
2018.4.28 遠州西ケ崎~積志
ついに最後まで残っていた遠州鉄道30形のモハ25+クハ85の2両編成が4月30日の運転をもって引退することになりました。
これにより遠州鉄道では機器類を除いてほぼ同型の1000形と2000形に統一され「吊掛駆動」&「2ドア」の車両は同線から姿を消します。
さていざ撮りに行こうにも神奈川の自宅から静岡の浜松までは新幹線を使っても軽く3時間の距離があるため「1往路」目は撮れず「1復路」目からの撮影に参加することに。とりあえず以前30形の撮影の際に失敗した遠州西ケ崎~積志の陸橋から撮影してみました。
2018.4.28 遠州小林~遠州芝本
新浜松からの折返しが来るまで1時間弱ほどあったので西ヶ崎から小林まで1時間かけて歩きながら撮影ポイント探し…。
住宅街の間をすり抜けるようにして走る遠鉄電車は開けて撮れるポイントが少なく、西鹿島方へ向かうにつれて撮り鉄の数もまばらになってきました…。
そんな中で気になるポイントを一ヶ所見つけたので撮影。
2018.4.28 遠州芝本~遠州小林
この日最後の復路も同じ区間から撮影。
いつの間にか丸型ヘッドマークのデザインが前後逆に変わってますね。
2018.4.28 遠州芝本~遠州小林
そういえば赤い車体が印象的な遠鉄電車ですが、ビレッジ・ハウスさんの広告電車である2000形2002号車の車体は水色であり、ひときわ目立ってました。
2019年2月までの運行で運用情報は赤電公式ブログに掲載されているので、ご興味ある方は撮影されてみては…?
赤電公式ブログ
2018.4.28 新浜松
30形撮影後、後続で来た2000形で新浜松に戻ってくるとお隣に30形が停車中(展示中?)でした。
普段留置線用になって旅客の立ち入りは禁止されている2番線が開放されていたのでお言葉に甘えて入らせていただきました。
2018.4.28 新浜松
運転室内も扉を開放していました。
2018.4.28 新浜松
2018.4.28 新浜松
2枚窓のいわゆる「湘南フェイス」がまた1本姿を消すことに…。
60年間お疲れ様。