向ヶ丘遊園~代々木上原間、複々線完成後の小田急を訪問
生田~向ヶ丘遊園
以前は小田急ユーザーだった私。
社会人になってから都心への通勤機会がないまま引っ越してしまったので複々線体験もできず残念な思いをしたものです。
しかし小田急ユーザーの友人の話によると複々線完成後も以前よりラッシュ時の酷さが増した…との証言があり、自分も実際youtubeでラッシュ時に運行される通勤急行の前面展望映像を拝見したところ成城学園前を出発して間もなく列車が詰まりだしたり…と思ったほど効果は発揮できてないようです。
…と愚痴はここまでにして、この日の小田急は土休日ダイヤでの様子ですが、以前からLSEで撮りたかった「遊園カーブ」へ行ってきました。
向ヶ丘遊園折り返し線
今回の複々線完成&ダイヤ改正で新たに誕生した一つに千代田線・常磐線からの直通で「準急 向ヶ丘遊園」行きが新たに設定されたこと。
その逆に向ヶ丘遊園始発の千代田線・常磐線直通列車の準急列車もあります。
生田~向ヶ丘遊園
今改正で目玉商品となった特急ロマンスカーGSE 70000形。
真正面から見るとキツネに見える。
個人的に色合いが良く、VSE以来また展望車が復活してくれたのは嬉しいことですね。
生田~向ヶ丘遊園
生田~向ヶ丘遊園
そのGSEの置き換え相手であるLSE7000形。
LSEもあと2年後には登場から40年になるんですよねぇ。
そういえば歴代のロマンスカーはどれも長寿なんですよね。
SE・SSE車の3000形も登場から38年で引退してますし、その次のNSEも35年で引退しています。
他HiSEやRSEも小田急での活躍の場は短命ではあったけれど現在も地方私鉄で大活躍中ですしね。
そんなLSEは今年中に全車引退が決定しています。
向ヶ丘遊園~生田
生田~向ヶ丘遊園
こちらも記録しておかないといけない未更新車の1000形。
向ヶ丘遊園~生田
見づらいですが急行唐木田行きです(笑)
従来多摩線に乗り入れるロマンスカー以外の優等列車は千代田線・常磐線の車両に限定されていましたが、今回の改正からは車両のバリエーションがガラリと変わり、8000形や3000形、また地下鉄直通運用から離れて以来、久々に1000形10連車が多摩線で見られるようになりました。
向ヶ丘遊園~生田
写真はすべて2018.5.3 撮影